ZTBS 設定マニュアル  ZTBSトップへ戻る
ZTBSの設定方法を段階を追って説明します。
赤字のところは特に重要なので読み飛ばさない ように!
わかりづらいところは動作サンプルを参考にしてく ださい。

STEP1

[タクティカルバトル用のマップ を作ろう]
まずは、タクティカルバトルの戦場となるマップを作ります。
普通にマップを組んでいいのですが、障害物は少な目のほうが良いでしょう。
設定
マップを組み上げたら、マップ名に [T] と付けてください。
これで、タクティカルバトル用のマップとして識別され、
このマップに場所移動してくると、自動的にタクティカルバトルが開始されます。

STEP2

[アクターとエネミーを配置しよう]
それでは次に、マップ上にアクターとエネミーを配置します。
いずれもマップ上にイベントとして配置します。

(1)アクターの配置
アクター設定
イベントの名前を「actor + アクターID」とします。
上の画像のように設定すると、このイベントはID1のアクターと認識されます。
・グラフィックは各アクターに合ったものを選択してください。
・移動タイプは「固定」にしてください。
・移動速度は、実際にアクターが移動する際に反映されます。

(2)エネミーの配置
エネミー設定
イベントの名前を「enemy + エネミーID」とします。
上の画像のように設定すると、このイベントはID3のエネミーと認識されます。
・グラフィックは各エネミーに合ったものを選択してください。
・移動タイプは「固定」にしてください。
・移動速度は、実際にエネミーが移動する際に反映されます。
・移動頻度はエネミーの行動に影響を与えます。>>エネミーAIについて

STEP3

[バトル終了後の場所移動先を設定しよう]
これまでの設定だけでも、一応タクティカルバトルを行うことはできます。
ただしこのままでは、敵を全滅させてもゲームオーバーになってしまうので、
バトル終了後の場所移動先を設定する必要があります。
スクリプト「バトル終了後移動先設定」内にて、戦闘後の移動先を設定し ます。
ソース内の説明をよく読んで設定してください。

STEP4

[スキル・アイテムの設定をしよう]
だいぶそれらしくなってきたと思います。
しかしまだ、スキルやアイテムを一切使うことができない状態のはずです。
タクティカルバトル内でスキルやアイテムを使用するためには、
スキルやアイテムの名前に[T]と付ける必要があります。
スキル名 アイテム名
このように名前に[T]と付けたもののみ、
タクティカルバトル中に使用することができます。
エネミーのスキルも同様です。

では次にスキル・アイテムの範囲設定に移ります。
ZTBSでは「全体攻撃(回復)」という概念はありません。
「単体攻撃(回復)」または「範囲攻撃(回復)」のいずれかになります。
スクリプト「スキル範囲設定」および「アイテム範囲設定」内にて、
スキル・アイテムそれぞれの効果範囲を設定し ます。
ソース内の説明をよく読んで設定してください。
データベースで「全体対象」にしても、このスクリプト内で設定しない限り
単体対象として扱われます。

STEP5

[基本設定をカスタマイズしよう]
これでひとまず設定完了です。
タクティカルマップに移動すると、自動的にタクティカルバトルが始まります。
タクティカルバトル中の操作方法などは操作マニュアルを参照してください。
細かい環境設定はスクリプト「基本カスタマイズモジュール」内で行ってくだ さい。

それでは、タクティカルバトルを楽しんでください!  ZTBSトップへ戻る